【大阪】ゴミ屋敷や汚部屋を片づける方法

準備をする

汚部屋の片づけでまず行うべきは片づけの準備です。作業し始めてから「あれがない・これがない」と手が止まってしまうと、せっかくのやる気もそがれてしまうでしょう。手を止めないためにも、必要なものはあらかじめ準備しておいてください。

【必要なものリスト】

• ・ゴミ袋
• ・手袋
• ・マスク
• ・掃除機
• ・雑巾

上記に加えて、動きやすい服装に着替えたり、汗をかいたとき用のタオルを準備したりしておくといいです。また、“ゴミが予想よりも多くてゴミ袋が足りない”ということもあり得ますので、ゴミ袋は多めに買っておくことをおすすめします。もし余ってしまっても、今後使えるので困らないはずです。

ゴミ捨てを行う

準備ができたら、ゴミ捨てに取り掛かります。汚部屋は不要な物が溜まっているケースが多いです。物が多いと掃除のための導線・スペースが確保できないため、ゴミ捨てを最優先する必要があります。

ゴミ捨てのコツは以下の3つです。

• ・とにかく明確なゴミを捨てる
• ・「いつか使うかも」は使わない可能性が高い
• ・細々した物は後回しにする

汚部屋状態を少しでも早く解消するには、とにかくスピーディーに物を減らすことが大切です。ペットボトルや賞味期限切れの食品など、まずは明確なゴミを捨てて物を一気に減らします。長く使っていなかった物も不用品の可能性が高いです。

なお細かなアクセサリーや文房具など、数が多くても場所をとらない小さい物は後回しにするのがコツです。まずはスペースを広げるため、大きくてわかりやすい物から処分していきます。

物が減ってスッキリしたら掃除

物が減りスペースや導線が確保できる状態になってきたら掃除を進めます。

掃除のコツは、一度に頑張りすぎないことです。掃除は体力を使ううえ、きれいな状態を保つには継続する必要があります。そのため長時間かけて一気に掃除するのではなく、短時間でもいいので毎日コツコツと掃除をするほうが効果的です。

ゴミ捨ては勢いやスピード感が大切でしたが、掃除は根気よく長期的に続ける必要があります。

汚部屋の再発防止のためには？

ゴミ捨て・掃除が一通り終わってきれいになれば、一旦は汚部屋脱出です。しかし一度きれいになったからといってその後の掃除・片づけを怠ると、再び汚部屋になってしまう恐れがあります。

汚部屋の再発防止のために、以下のポイントを押さえることが大切です。

• ・物の定位置を決める、適当に放置しない
• ・ゴミはすぐに捨てる
• ・短時間でも毎日掃除をする

汚部屋脱出がゴールと考えてしまうと、せっかくきれいになっても汚部屋再発の恐れが残ってしまいます。汚部屋再発防止のポイントも確認が必要です。

業者に依頼するのもひとつの手段

汚部屋脱出のステップを文字にすると簡単に感じるかもしれません。しかし、実際には時間・気力・体力が必要な作業であり、自力では難しいケースもあります。

もし自力での汚部屋脱出が難しいと感じたら、業者に片づけ・掃除を依頼するのも一つの方法です。買取を行っている業者なら費用を抑えやすくなります。まずは見積もりを取ってみることをおすすめします。